株式取引録(開始から2014年5月まで)
30歳を迎える前の冬から株を始めました。NISAの流れに乗っかったわけですね、はい。2013年はアベノミクスで尋常じゃないくらい株価があがったわけで、もう一年早く始めてたらどんなに良かったかと後悔しました。2014年はというとなかなか厳しい環境です。2013年12月に日経平均16000円もあったのですが、14000円を割るところまで下がりました。そんな中での僕の成績は利回り5%強!(5月末時点)。日経平均が下がるなかでこの利回りは褒められます。では詳しく以下に記録しておきます。
最初に買った株
アサンテ
シロアリ業界の大手企業を買いました。この株が大きく伸びまして、なんと株価が50%あがりました。まさにビギナーズラック。いやちゃんと勉強して選んだ結果です。
以下ポイント
- 割安(PER10倍以下だった)
- 1部への鞍変えがあった(1部になるとインデックスへの組み入れで買い需要が発生するそうです)
- 優待が新設された
- 業績が好調
- 業界No1で優位性がある
- 普遍的なニーズ
- ニッチ市場(あまり目立たないので割安のまま放置されがち)
- 時価総額が小さい(投資金額も制限されるので機関投資家が手をだしにくい。株価がある程度安定する。割安のまま放置されやすい。)
- 成長余地(地方展開はまだしていないので、業績の拡大が期待できる)
こんなに好条件のそろった会社はないのでは。
次に買った銘柄
上場インデックスファンド米国株式(S&P500)
いわゆるETFというやつです。2,075円で買った後、1,900円くらいまで下がってなえました。その後2,015円まで戻った時点で売りました。10株しか買っていなかったので、600円ほどの損がでました。
以下ポイント
- 高値で買ったらリスクが大きいので安値で買うべし。(2,075は過去最高値やや下ぐらいでした。)
- ETFでも結構値動きする。(良いタイミングで買えば利益がでる)
- 小額の購入は損(手数料がかかるので当たり前ですよね)
次に買った銘柄
プロトコーポレーション
割安だったので購入。1,430円で購入し、1,400円で売却。100株だったので売却益は3,000程度の損失も、配当1,500円、優待券2,000のギフト券がもらえるので、トータルでは500円程度のプラス。
以下ポイント
- 割安だろうが数ヶ月単位でみると上下している。安値で買う努力をすべき
- 配当の権利落ち後は値が下がる
- しばらくするとわりと戻る
- 下がることを見越して空売りするテクニックをみにつけたい
- 市場no1であっても成長性が期待できないと株価も伸びづらい
その他買った銘柄
ヤフー、GMO
インターネット銘柄が買いたかったので、今後も長期的に成長が見込める2社を購入。ヤフーは大幅に値下がりする。
以下ポイント
- インターネット株などは成長を見込まれた株価になっているので、成長性が期待できるから買うという安直な理由は危険。
- 割安感はない
- よほど爆発の期待ができない限りはやめておくのも手
- 注目度も大きいので値動きも激しい
ハードオフ
結構値下がりしてなえる。考察はプロトと同様。
積水ハウス
結構値上がりした。市場全体が落ちているときに割安だったので購入。その後市場全体が回復して含み益がでている状況。
- 市場が落ち込んでいるときは優良企業でも株価が落ちている場合があり長期的に見ればかなりチャンス。
5月末の実績
- 売却益 -3,600円
- 含み益 25,000円
- 配当 9,300円
- 優待 3,000円相当
→トータル 33,700円の利益
今後の方針
- 第二のアサンテ探し(ニッチ市場のNo1で成長余地のある会社)
- 大手優良企業の割安株の購入、海外などの成長余地があるとなおよし
- 逆指値のリスクヘッジ(どんなに良い株でも大幅に値を下げることがある、その場合は一度売ってしまった方がリスクが小さいかも)
- 空売りによる配当権利落ち前後による値動きのリスクヘッジ
- 資金の増加(お金が多くある方が幅が広がる。分散投資によるリスクヘッジが可能だし、多く買っておいて、値上がりした際に半分売って利益確定といった戦略もとれる)