LifeLog of Misoven(株で1億円)

30歳から始めるライフログ。資産1億円を目指して奮闘中。

資産運用戦略2018

Finance

 

先日このエントリーで、資産1億円に向けて、資産運用益12%を目指す話を書きました。では、どのようにその運用益を実現するのか、その戦略を書きたいと思います。

戦略

資産をグロース株、高配当株、インデックスに4:4:2にわけて、それぞれの20%、5%、10%の運用益を目指します。そうすると、合計12%の運用益を実現できます。

 

戦略の背景

グロース株

グロース株とは、将来大きな成長が期待できる会社に投資し、キャピタルゲインを狙える株のことです。運用益12%は、高配当株、インデックスだけでは、過去の歴史から見るに困難だと判断しました。また個人的には個別株でグロース株が最も好きなので、中心に据えています。

 

高配当株

高配当株とは、その名の通り、高い配当利回りが期待できる株のことです。大きな運用益は期待できないですが、不景気に強いため、リスクヘッジの観点で入れています。そう遠くないうちに、不景気入りすると予想しており、それまでは比率高く保有します。また、アーリーリタイア時は配当収入で生きていこうと思っていますので、それに向けての仕込みと経験を積むという観点もあります。

 

インデックスファンド

かの有名なバフェット先生も推奨する投資の王道がインデックスファンドへの投資です。将来的には中心に据えたいのですが、運用益の期待値が12%には届かないのと、いかんせん退屈なので、現状では保有比率は低めに設定。保有しなくてもいいのですが、将来を見据えていまから経験を積んでおくために持ちたいも思います。

 

戦術

戦略の次に戦術をまとめていきます。

グロース株

グロース株としては、大きく3つのカテゴリーに投資していきます。

一つ目は、アメリカのハイテク企業。ハイテク企業はたくさんありますが、個別の会社では明暗が分かれそうですが、大きな枠組みで見れば、アメリカのハイテク企業が世界を席巻し続けると予想します。アメリカのハイテク企業全体に投資できるQQQというインデックスファンドに投資します。(それじゃグロース株投資じゃなくてインデックス投資でしょという感想はごもっともですが、グロース株投資として捉えます。)

二つ目は、未上場のハイテク企業。これは、ソフトバンクグループへの投資を通して実現します。10兆円というとんでもない金額をハイテク企業に投資するソフトバンクビジョンファンドがスタートしましたので、こちらに期待ということです。もちろん上場企業も含まれますが。私が考える「日本一の経営者」「ハイテク企業投資家」である孫さんに投資するイメージです。

三つめは、日本市場の「人材」「フィンテック」に関連する企業です。日本に住んでいる以上、日本の会社のことは他国の会社のことより良くわかります。なので、日本の企業に投資をしたいです。大きく成長が期待できる企業は、これから大きく伸びる市場で良いポジションに立っている会社と考えます。

大きく伸びる市場として考えているのが、人材とフィンテックです。人材に関しては、少子高齢化により人材難が続くと想定され、市場としても安定して伸びると考えたためです。フィンテックに関しては、主に仮想通貨が伸びると考えたためです。仮想通貨自体への投資はギャンブルといえるものかもしれませんが、仮想通貨のインフラになるような企業は一定利益を得ると考えています。ゴールドラッシュの時に設けたのは、作業着を売っていたリーバイス的な考え方です。コインチェックがとんでもなく利益を出していたのは驚きましたが、あり得る話しだと思いました。日本人はギャンブル大好きですから、仮想通貨への投資は一定拡大すると思いますし、仮想通貨自体は、素晴らしいテクノロジーだと思います。

 

高配当株

アメリカの連続高配当の会社を買います。日本のバフェットことバフェット太郎さんの推奨する投資方法を参考にします。

バフェット太郎は米国の超大型連続増配高配当株10社に均等分散投資しておりまして、毎月最後の金曜日に組入れ比率最低銘柄を5000ドル買い増すという運用ルールのもとで運用している

5,000ドルとまでいきませんが、超大型連続増配高配当株10社〜20社に分散投資することを戦術とします。こちらの戦術のメリットは直接バフェット太郎さんの本やブログを参照ください。

インデックスファンド

インデックスファンドを選ぶ上でのポイントは、第一に手数料の安さです。手数料の安さで有名なのが、バンガード社です。

そして第二に対象です。対象としては、半分をアメリカの代表的な会社(バンガード社のVOO)へ、半分を世界(バンガード社のVT)に投資します。そんなことできるの?と株の未経験者であれば思うかもしれませんが、可能です。それがインデックスファンドです。

VTに投資する理由は、過去の運用益の実績が優れているので、分散投資ができるからです。また、VOOに投資する理由は、かの有名なバフェットが推奨するインデックスファンドであること、過去の運用益の実績が優れていること、アメリカがまだまだ世界の中心であること、アメリカの企業は株主還元の意識が高いこと等が挙げられます。